語り場

はじまりは、あのネタバレの載ったレビュー――



というわけで（どんなわけ？）、半ば衝動買い的に幻水３の漫画１１巻を買いました。
３の漫画版が本当にいいという話は耳にしていたので、今までもちまちまと古本屋で集めてはいたのですが、家にあったのは実は１～４と９・１０だったんですよね。
古本屋巡りの性というか。なかなか巻そろえるのは難しいですよね。

で、そんな状態で何故間を埋めず先に最終巻を買ってしまったかというと、ニコニコで幻水系の作業用BGMを探しているところで市場に１１巻のページがあったんですよ。なので、ついレビューを読んでみました。
すると、何かネタバレかいてあるじゃないですか！　主にこんなこと。

・ルックに対してのフッチの思い
・坊ちゃん＆２主登場

一応白字にしてはみます。だってネタバレですから。見るなら自己責任でお願いします。
まあ、本編には余り関係ないですね。
でもですね、こんな美味しいポイントがあるんなら買うっきゃないじゃないですか！　前作からのファンとして！！
そのレビューを読んだ瞬間から書いていた小説放り出して翌日の放課後までじりじりしながら待ってました。帰りがけに本屋に直行です。
図書カード使って見つけるなり購入し、電車内で二三度読み返すという暴挙に踏み切りました。

でも、評判どおり本当にいいですね、漫画版。破壊者側が切ないです。電車内なのに泣きそうになりました。
７００円出した甲斐があったと思います。

けれど、感動の場面を読みながら「ツン間星って本当にツンデレだよな！」とかいう身も蓋もない感想を心の片隅で抱いてしまった私はどうすればいいでしょう。
……でも、好きですよ。彼のこと。というか、漫画で確実に私の好感度上げたような感じがあります。

でも、漫画版のあの防御力はどこで身に着けたんだろう←

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本日、某高校の学園祭から帰ってきたら。

妹が幻水3買って帰ってきたそうです。

ちなみに私は古本屋で３の漫画版９・１０巻買ってきたばっかりだったのですが、「お姉ちゃんは漫画買ってきたんだ。かぶんなくてよかった」って。
親子共々それを心配していたそうです。どんな母と妹だ。
今日は手持ちが少なかったから最初からそんな思考には至らなかったというのに。まあ1480円で売られていたラプソディアには心が惹かれたのは確かなんだけど。

幻水3のOPを見て何を思ったのか、その後母が自分のゲームの棚を確認し始めました。
しばらくして一言。「『サル●ッチュ』とかどうでもいいのはあるのに『レジェンディア』がない！」
それは私が常日頃から思ってましたよ。私なんか思い出して絶対やりたくなるというのに、何故ＲＰＧだけを旬の時期でもないのに売りに出すんだ。しかも何故いきなりＴＯＬ。
「だって、メモカさえとっとけば買い戻せると思ったんだもーん」って、どんなお金の浪費ですか。幻水大好きだって言い張ってるならとっときゃよかったじゃないですか。メモカのデータだけじゃゲームはできないというのに。
定期的にＲＰＧを売りに出す母のおかげで家にはＲＰＧがほとんどありません。
特に母と私と妹が好きな三シリーズでも、いつの間にか母は売っちゃうんですよね。
パトロンは母なんで怒ってもしょうがないんですけど。
けど、本当は本編全部やっているはずのテイルズがアビスとリバースとラタトスクと私所有のＤＳ版しかないとか何事だ！
ＦＦは元から７・９・１０が特にお気に入りだからと家にあるけど、それでも７・９は買い戻しだし！
幻水はＰＳＰ版の１・２買うまでケルティックＣＤと５しかなかったんですよ！？　全部やってるのに！
しかも場所が無いからとかいって処分するんですけど、だったらなんで５の攻略本が二冊あるんだ！！

そういえば先程メモカについて言及しましたが、何故か母はメモカに対してだけは驚くほど物持ちがいいんですよ。
だって、私が外伝買い戻したときに普通に当時のメモカ出してきましたからね。
家には専用メモカ入れがあるんですが、そこには他にも「幻想水滸伝1」「幻想水滸伝2」「外伝１」「ＴＯＰ」「ＴＯＥ」etcetc....

あの、お母さん。どれも肝心のソフトがありませんよ？

その反論として「だってメモカがあれば～」と続くのですが、どうにも矛盾しているように思えてなりません。というか、これが自由にお金を使える大人の余裕というものなのかしら。

けれど、この母の驚異の物持ちに救われることもたまにあるんですよね。
たとえば外伝を買ったとき。立ち上げた瞬間にスチル100パーセントでした。
あと、今日の幻水3を始めるときも、ばっちり外伝のデータを読み込めるようになってた、とか。


それは嬉しいんだけど、結局メモカだけだと片手落ちなんだからねっ！


今度買い戻してくるそうです。４とＴＯＬ。
個人的にはラプソディアもゲットしてもらいたいですね。

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妹が、幻想水滸伝の1をクリアして、現在2をやってます。

主人公の名前は、リーダーらしいです。

本編中毎回憎たらしい……とか思っていたラウド隊長が「おい、リーダー」とか呼んでくれたりとかして軽く優越感感じるよーとか笑って言っていた妹。確かに彼に対してはかなり溜飲が下がります。
しかし親友のジョウイにも「リーダー」って。偉くなった気はしますが。
ナナミも「リーダー！」、ルカ様からも「リーダー！」、シュウにいたっては「リーダー殿」
「そういえば坊ちゃんにもリーダーってつければよかったね。そしたら本当にWリーダー攻撃になるし」
そこまでネタに走っちゃって、君は純粋に本編を楽しめるのか……？
それも一つの愛の形だとは思うけど。

でも、ネタの中でもよりにもよってリーダーを選ぶとは……
お姉ちゃんは君の将来が心配です（←しかし実は名前の発案者

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帰ってきたらいきなり母親がMotherを始めました。
いやぁ、懐かしいですね。といっても、私はGBAに移植されてから知ったんですけど。
展開とか結構忘れてるのは確かです。

で、母親は主人公に私の妹の名をつけてプレイ開始。
ちなみに好物は『はくまい』。ご飯大好き人間なんです。

開始より１０分経過。
母親のプレイを見ていて一つ思ったこと。

何か、ツッコミどころ多くないか？

だってだって、しょっぱなから何の説明もなしに電気スタンドは襲ってくるし。
人形は確実にキューピーさんだし。
お父さんは黒電話……はMotherの一般常識か。
しかし、まだ旅に出ると決まったわけでもないのに「さあ、行くんだ冒険の旅へ」とか。
どこかにかけておいた地下室の鍵は犬の首輪についてるし。
いきなり主人公は犬と話せるし。
地下室にはパンがあるし。主人公、食べたらお腹下すぞ。
そして最後にお父さんは確実にゲームの世界から飛び出してるし。
電源を切れって…………ｗ

はい、全部で７つ。少なくとも一分三十秒に一回は突っ込んでいたことになりますね。

でも、昔のゲーム、しかもRPGはプレイし直すととても面白いものが多いです。
やっぱり淘汰されて、今まで残っているゲームは良作だけになっているからかな。
FFやドラクエの初期版とかもいつかやってみたいです。
あと、友人が無茶苦茶推しているかのゲームもw

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